作業療法

作業療法

トップダウン(top-down)、ボトムアップ(bottom-up)アプローチ【作業療法評価】

トップダウン(top-down)、ボトムアップ(bottom-up)アプローチの違いについて解説します。トップダウンアプローチの特徴は以下の通りです。問題に関連する可能性があるところから評価・介入をするボトムアップ アプローチの特徴は以下の...
作業療法

移乗時に気をつけること【作業療法・訓練・介助方法】

移乗時に気をつけることについて解説します。一番重要な視点は以下の通りです「患者様の安全が確保できているか」という視点移乗は「立つ→方向転換→座る」の複合動作です。バランスを崩しやすいので転倒に至ることがないように「訓練介助」をしましょう。移...
作業療法

パーキンソン病について【難病・作業療法】

パーキンソン病の概要と治療法についてまとめました。ポイントをまとめると以下の通りです。 特徴:4大症状「安静時振戦」「筋固縮」「無動・稼動」「姿勢反射障害」+精神症状+自律神経障害 病態:中脳黒質の変性 治療法:薬物療法、手術療法 リハビリ...
作業療法

作業的公正と作業的不公正【作業療法】

作業的公正と作業的不公正について解説します。作業的公正とは「自分がしたい、する必要がある、することが期待される作業を行うことができる。」など人々が作業を自分で調節し、行いたいことが行える状態。作業的不公正とは「性別、障害、年齢、人種などによ...
作業療法

クリニカルリーズニング【思考の道筋・筋道・作業療法】

クリニカルリーズニングついて解説をします。作業療法士が行うリーズニングとは以下の通りです。作業療法士がクライエントへの介入計画、方向付け、実行し、結果を内省する「思考の道筋・筋道」作業療法士が使用するリーズニングは5種類に分類されています。...
作業療法

作業と動作の違い【作業遂行・動作】

作業と動作は同系列の言葉と認識されやすいですが意味合いが違います。その違いについて解説します。作業→「個人・文化的に意味がある、感情を生む、アイデンティティの確立」など動作→「特有の意味はない、感情と関係が薄い、アイデンティティとの関連性が...
作業療法

作業遂行分析と動作分析の違い【作業・動作】

作業遂行分析と動作分析の違いについて解説します。結論からいうと作業遂行分析は作業遂行の要素である「行為」を分析する。動作分析は事を行なっている「身体の動きを分解して、それを成立させている成分・要素・側面」を分析する。個人的な使い分けとしては...
AMPS

AMSP作業遂行技能/解説【運動技能・プロセス技能】

AMPSの作業遂行技能について解説をします。作業遂行技能は運動技能とプロセス技能に分かれます。僕が感じる作業遂行技能を知るメリットは以下の通りです。クライエントの立ち位置や効率性、問題に対処できるか、など作業遂行に関わる技能がうまいか下手な...
作業療法

生活行為向上マネジメント(MTDLP)まとめ【理論・作業療法】

www.jaot.or.jp生活行為向上マネジメント(MTDLP)は日本作業療法士協会がまとめた理論・作業療法のプロセスです。ポイントとしては 本人様にとって大切で重要なやりたいと思っている生活行為に焦点を当てる 本人様と家族様と目標共有す...
AMPS

AMPSの実施手順【作業遂行評価・OTIPM】

作業遂行を評価する方法してAMPSがあります。今回は実施手順について解説をします。AMPSの実施手順をしることで最大メリットは「クライエント中心の作業療法が実施できること」です。理由としてはAMPSとOTIPMの開発者がアン・フィッシャー先...