作業療法

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回復期リハビリテーション病棟の作業療法士の1日【働き方・やりがい・特徴】

現在は回復期リハビリテーション病棟に勤めています。 そこで回復期の作業療法士の1日の働き方についてまとめました。 あくまでも、僕が勤めている病院の一例となるため、他の病院さんがこの通りとは限りません。 特徴としては以下の通りです。 訓練は一...
作業療法

作業的不公正と作業機能障害の違い【作業科学・作業行動】

作業的不公正と作業機能障害の違いについて解説します。 ポイントとしては以下の通りです。 作業的不公正 社会問題を捉えている 作業科学で概念が発展 作業機能障害 個人の健康問題を捉えている 作業行動理論・人間作業モデルで概念が発展 概念を整理...
作業療法

日本作業療法士協会の作業療法の新しい定義について

この記事では2018年に日本作業療法協会よって改正されたの作業療法の定義について解説します。 新しい定義のポイントは以下の通りです。 対象範囲の拡大 職域の拡大 作業への焦点化 作業という言葉の意味(生活行為) 理学療法士及び作業療法士法で...
作業療法

作業療法士として働いていて楽しい・嬉しい・良いこと

仕事をしていてやりがいを感じることは、仕事を継続していく上で重要です。 作業療法士として働いていて楽しいこと・いいこと・嬉しいことについてまとめました。 個人的に楽しい、嬉しいことの一例としては以下の通りです。 クライエントの生活が行えるよ...
作業療法

研究法を学ぶ【第2回愛知県作業療法実践研修会、6月16日】

2019年6月15日、16日に第2回愛知県作業療法実践研修会に参加してきました。 16日は京極真先生の「研究法を学ぶ」というテーマで作業療法研究の方法について学びました。 個人的にポイントだと感じたのは以下の通りです。 研究疑問の種類が決ま...
OBP2.0

OBP2.0の概要【第2回愛知県作業療法実践研修会、6月15日】

2019年6月15日、16日に開催された第2回愛知県作業療法実践研修会に参加しました。 15日は寺岡睦先生の「OBP2.0とは〜理論から実践に〜」というテーマでOBP2.0について講義を受けました。 OBP2.0についてアプトプットを兼ねて...
作業療法

作業科学における作業的不公正の種類【作業疎外・作業剥奪・作業周縁化・作業不均衡】

作業科学における作業的不公正について解説をします。 作業科学での作業的不公正のポイントは以下の通りです。 その人らしい作業をする権利があるという、作業権という社会的側面があります。 作業的不公正の種類は4つです。 作業疎外 作業剥奪 作業周...
カナダモデル

作業に基づいた実践:不可欠な要素【作業療法・OBP】

作業に基づいた実践(Occupation-Based Practice)を行うために必要な要素が「続・作業の視点 第8章」に書かれています。重要だと思う要素を抜き出しまとめました。 作業に基づいた実践に必要な要素は5つです 「作業的挑戦」 ...
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効率の良い勉強方法【学習ピラミッド・ラーニングピラミッド・Leanrnig Pyramid】

効率よく学習ができる方法としてラーニングピラミッドを解説します。 学習効率を良くする方法の結論から言うと以下の通りです。 学習したことを自分で他人に教える。 他人に教えることを前提に学習する。 作業療法士として学習効率を挙げる方法としては以...
作業療法

作業療法実践する上での理論の範囲【超メタ理論、メタ理論、大理論、中範囲理論、実践理論】

理論の範囲は「超メタ理論、メタ理論、大理論、中範囲理論、実践理論」で分かれています。それぞれの特徴と例についてまとめました。 作業療法を実施する上で理論を使うことは必要です。 理論を使うメリットとしては以下の通りです。 作業療法士自身の思考...