TRPSpyreのブレーキ調節をやってみました【グラベルロード、giant anyroad3】

メンテナンス
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毎日のように通勤でgiant anyroad3に乗っています。

このため、ブレーキレバーを引いた時に引きしろが大きくなってブレーキが強く掛からなくなってしましました。

このままでは交通事故の危険性があると感じたためインターネットで調節方法を検索しました。

検索をするとgiant anyroad3についているブレーキキャリパーは「TRPSpyre」というモデルで自分でもブレーキ調節が行いやすいモデルのようです。

実際に自分で調節をしてみてブレーキの効きを戻すことができました。

TRPSpyreのブレーキ調節の方法を紹介します。

  1. 調節ボルトを緩める
  2. ブレーキワイヤーを外す
  3. ブレーキパッドの確認(ブレーキパッドを外す、状態を確認、ブレーキパッドを戻す)
  4. ブレーキワイヤーを引っ張ってを取り付ける
  5. ブレーキレバーを引きながら調節ボルトを回して引きしろを調節
  6. 調節ボルトのみで調節ができない場合はパッドのクリアランスを調節する
  7. 試走して問題なければ完成
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調節の方法

調節に必要な工具は「六角レンチ3mmと5mm」「ラジオペンチ」です。

手順は以下の通りです。

ワイヤーの引きしろ調節だけでしたら、ブレーキパッドの確認は飛ばしても大丈夫ですが、念のため減り具合を確認しておくとブレーキパッドの交換時期がわかると思います。

  1. 調節ボルトを緩める
  2. ブレーキワイヤーを外す
  3. ブレーキパッドの確認(ブレーキパッドを外す、状態を確認、ブレーキパッドを戻す)
  4. ブレーキワイヤーを引っ張ってを取り付ける
  5. ブレーキレバーを引きながら調節ボルトを回して引きしろを調節
  6. 調節ボルトのみで調節ができない場合はパッドのクリアランスを調節する
  7. 試走して問題なければ完成

作業手順

1.調節ボルトを緩める2.ブレーキワイヤーを外す

最初に調節ボルトを緩めておきましょう。その後に5mmの六角レンチを使用してブレーキワイヤーを外しましょう。

3.ブレーキパッドの確認(ブレーキパッドを外す、状態確認、ブレーキパッドをつける)

この項目は実施なくても、ブレーキレバーの引きしろを調節することができます。

ですがついでにパッドの状態を確認しておくことで「パッドが薄くなっている」「パッドは購入時と変わりない」など交換時期の参考になるのでついでに見ておくと良いと思います。

今回はパッドを外して確認しましたが写真を撮り忘れていました。

フロント側が斜めにパッドが減っていたのでもう少ししたら交換したいなという状態でした。

4.ブレーキワイヤーを取り付ける

ブレーキワイヤーをラジオペンチなどで引っ張りながら、六角レンチでボルトを閉めてきましょう。

しっかりとワイヤーを引っ張ると引きしろが少なくなっていき、レバーを握ってすぐにブレーキが効きやすくなります。

5.ブレーキレバーを引きながら調節ボルトを回して引きしろを調節

ブレーキワイヤーを取り付けたら調節ボルトで引きしろを調節します。

ボルトを閉めていくと引きしろが少なくなり、ブレーキの効きが早くなります。

ボルトを閉める→レバーを握るを繰り返して引きしろを確認しましょう。

6.調節ボルトのみで調節ができない場合はパッドのクリアランスを調節する

TRPSpyreにはパッドクリアランスを調節する機構があります。

3mmの六角レンチで矢印の方向に回すとパッドクリアランスが狭くなります。

狭くなるとレバーを握ってすぐにブレーキが効きやすくなります。

7.試走して問題なければ完成

ここまで調節したら試走をしてみましょう。

とまっている状態でブレーキが効いても走って効かない可能性があります。

平地でゆっくりな速度からブレーキが効くか確認をしましょう。

問題がなければ速度を少しずつ上げてブレーキをしましょう。

これでも問題なければ完成です。

調節してみての感想

ネット検索をしてみると「TRPSpyre」のブレーキ調節は簡単な方と記載されていることが多かったです。

実際に作業をしてみると納得いく引きしろにするために調節を繰り返したため時間はかかりましたが、作業自体は複雑ではなく簡単でした。

ブレーキレバーが「カチッ」とした感じになると安心してブレーキをかけることができるようになり、速度を少しだしても安心感があります。

しっかりとしたブレーキ調節をして置くことで「止まれる」という安心感が得られるので余裕をもってグラベルロードに乗ることができるようになりました。

常に安心してグラベルロードに乗れるよう調節をすることが大切だと改めて実感をしました。

まとめ

今回は「TPRSpyre」のブレーキ調節方法と感想についてまとめました。

調節手順は

  1. 調節ボルトを緩める
  2. ブレーキワイヤーを外す
  3. ブレーキパッドの確認(ブレーキパッドを外す、状態を確認、ブレーキパッドを戻す)
  4. ブレーキワイヤーを引っ張ってを取り付ける
  5. ブレーキレバーを引きながら調節ボルトを回して引きしろを調節
  6. 調節ボルトのみで調節ができない場合はパッドのクリアランスを調節する
  7. 試走して問題なければ完成

感想としてはブレーキ調節をして止まれるようにすることで安心感を持ってグラベルロードに乗れるです。

ブレーキ調節をして止まれるように!交通事故にならないようにしましょう!

コメント

  1. […] TRPSpyreのブレーキ調節をやってみました【グラベルロード、giant anyroad3】 […]

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