ジムニーJB64に前後2カメラドライブレコーダーを取り付けました【COMTEC ZDR016、作業手順】

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ジムニーJB64に前後2カメラタイプのドライブレコーダー(COMTEC ZDR016)を取り付けました。

ドライブレコーダーは自分が「事故に遭ったとき」「煽り運転に遭ったとき」の証拠になります。自分の身を守る意味で取り付けをしました。

取り付け作業は内装を剥がすところが多く、特にバックゲートに配線を通すのが大変でしたが、DIYで取り付けることができました。

時間をかけることとネットで自分の車の内装の剥がし方を調べれば行えると思います。

ドライブレコーダーを取り付けるのに必要だった道具と作業工程をまとめたので参考にしてください。

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取り付けたドライブレコーダー

今回取り付けたドライブレコーダーはCOMTEC製の「ZDR016」です。

このドライブレコーダーを選んだ理由は以下の通りです。

  • 前後2カメラタイプ
  • HDR対応で白飛びしづらい
  • 国産メーカーなので対応や品質が良さそう

前後2カメラタイプで前後とも録画できるようにして「煽り運転対策」が一番の理由です。

ジムニーは「加速が遅く、速度も出づらい、軽自動車」という正しく運転していても、あいつは速度が遅いと煽られやすい要素があります。

万が一煽られた時の予防として導入しました。

また、映像品質もよく、国産メーカーなので対応も問題ないだろうということ、値段もお手頃ということで選びました。

使った道具

今回の作業に使用した道具は以下の通りです。

  • 内装剥がし:内装を剥がすのに使用
  • 配線留め金具:配線をきれいに隠すために使用
  • テープ:配線を止めるために使用
  • ハサミ:テープを切るために使用
  • 配線ガイド(今回は針金で代用):狭いところに配線を通すために必要
  • 脱脂剤:両面テープを確実に貼り付けるために必要

作業時間

今回は調べながら作業をしたため1〜2時間くらいはかかりました。

内装を剥がすところも多いので時間に余裕がある時に作業をすると良いと思います。

作業工程

大まかな作業工程は以下の通りです

  1. 内装を剥がす
  2. 電源とカメラ線の配線をする
  3. 動作確認・カメラの映り調節
  4. 内装を戻して完成

内装を剥がして配線を隠せるようにするのが一番大変かと思います。

カメラの動作は電源配線が行えればできると思います。

フロント側、リア側に分けて配線の方法をまとめました。

フロント

フロントカメラの位置を仮決め

僕のジムニーはXCグレードなのでスズキセーフティサポートが付いています。

カメラを中央につけることができません。

セーフティーサポートの運転席側にはオプションのETC受信機がついています。

このため、今回は助手席側にフロントカメラを取り付けることにしました。

電源と前後カメラ線の配線を確認

写真の赤い線のように配線をして、電源ケーブルとカメラケーブルを取り付けることにしました。

Aピラーを外す

まずはAピラーを外します。

写真の矢印あたりの黒いゴムをめくってから内張剥がしでクリップを外します。

クリップは2つあります。上から下に剥がしていくようにしましょう。

クリップが外せればAピラーも外せます。

助手席側のダッシュボードを通す

Aピラーを外すと助手席側のダッシュボードに隙間ができます。

この隙間に電源ケーブルとカメラケーブルを通します。

カメラケーブルは重力に従い上から下に下ろしていくことで簡単に通せます。

電源ケーブルはシガーソケットが付いているため下から上に通す必要があります。

写真は撮っていないですが、電源ケーブルの先に針金を引っ掛けて引っ張り上げました。

フロントカメラに線が届くことを確認して、フロントカメラを取り付け

ダッシュボードの隙間にケーブルが通ったら仮配線をしてフロントカメラに電源ケーブルとカメラケーブルが届くか確認をしましょう。

届くことを確認したら脱脂をしてから両面テープでフロントカメラを取り付けましょう。

Aピーラー・フロントガラスに隠れるように配線

カメラを取り付けたら配線が隠れるようにしましょう。

フロントガラス上部を少しめくりながらケーブルを通して、Aピラーを嵌め直してフロント側は完成です。

リア

前後カメラをつなげる線の配線を確認

写真の赤線のように配線をしました。

言葉にすると以下のようになります。

  1. 助手席側の足元
  2. 助手席側ステップ
  3. 助手席側クォータパネル
  4. ラゲッジボックス
  5. 運転席側クォーターパネル
  6. リアドア

パネルを外す部分が多いですが配線を隠すためには必要です。

今回は助手席側から配線した影響か6mあるカメラケーブルの長さは20cmくらいしか余りませんでした。

リアカメラの位置を仮決め

リア

リアガラスは遮るものがないのでガラスの中央に設置をすることにしました。

助手席側のサイドステップ・リアクォーターパネル、リアゲートのパネルを外す

サイドステップを外す

乗り込む側から内張剥がしをテコの原理で押し上げることで外せます。

助手席側の足元のパネルは留め具を内張剥がしで外し、その後は引っ張ることで外せます。

リアクォーターパネルを外す

助手席側のリアシート下、シートベルトの元あたりにクリップがあるのでこれを内張剥がしで剥がします。

次にリアゲート側にあるクリップを外します。ラゲッジボックスを外した下にもクリップがあるので忘れずに取りましょう。

クリップを外したら内張剥がしをテコの原理でパネルを剥がしましょう。

リアゲードのパネルを外す

たくさんのクリップで止まっているので内張剥がしをテコの原理で引っ掛けながら外していきます。

しっかりと固定されているので力が思っていたよりも力がいります。

リアゲートのゴムチューブの中を通す

リアゲート内に入っていくコードはこのゴムチューブに入っています。

ゴムチューブを外して配線を中に通していきます。

ゴムチューブの中を通すときには配線ガイドや針金、ビニール紐などで引っ張ると配線がしやすいです。

パネルの途中から線が出るようにする

リアゲートの運転席側の熱線から配線をしようと思いましたが、この穴が小さくてカメラケーブルのコネクターが通りませんでした。

コネクターが小さい製品はこのルートでも通ると思います。

通らないものはしょうがないのでリアゲートのパネルの途中から線が出るようにしました。

リアカメラに配線が届くことを確認してリアカメラを取り付け


ここまで配線できたらリアカメラまでカメラケーブルが届くか確認をしましょう。

今回の配線ではカメラケーブルのあまりは20cm程度でラゲッジボックスの下に余りを隠しました。

届くようであれば配線留め金具で止めていきましょう。

リアゲートは途中から鉄板剥き出しなのでみためは悪くなりますが金具で止めるしかありません。

動作確認とカメラの映りを調節

配線が終わったら動作確認と映像の映り方を確認しましょう。

フロントリアどちらのカメラも付属の六角レンチで角度を調節することができます。

僕が所有しているジムニーはスズキセーフティサポートが装着されているためカメラの取り付けが左側にずれました。このため、右側に向けて全体が映るように調節しています。

リアカメラは真ん中に取り付けられるため上下の傾きを少し下側にしています。

内装を戻して完成

カメラの映りがよければ内装を戻して完成です。

フロントカメラは外から見えますが、リアはプライバシーガラスになっているの外からカメラが見えません。

よく見ると見えるくらいなので抑止力にはなりづらいかもしれません。

まとめ

今回はジムニーJB64に前後2カメラタイプのドライブレコーダー(COMTEC ZDR016)を取り付けました。

ドライブレコーダーは自分が「事故に遭ったとき」「煽り運転に遭ったとき」の証拠になります。自分の身を守る意味で取り付けをしました。

取り付け作業は内装を剥がすところが多く、特にバックゲートに配線を通すのが大変でしたが、DIYで取り付けることができました。

大まかな作業工程は以下の通りです。

  1. 内装を剥がす
  2. 電源とカメラ線の配線をする
  3. 動作確認・カメラの映り調節
  4. 内装を戻して完成

作業時間は1時から2時間程度かかります。

作業にし使用した道具は以下の通りです。

  • 内装剥がし:内装を剥がすのに使用
  • 配線留め金具:配線をきれいに隠すために使用
  • テープ:配線を止めるために使用
  • ハサミ:テープを切るために使用
  • 配線ガイド(今回は針金で代用):狭いところに配線を通すために必要
  • 脱脂剤:両面テープを確実に貼り付けるために必要

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