夏のしまなみ海道をレンタサイクルで走りました【1日目、尾道駅〜向島〜因島〜生口島〜大三島】

自転車
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今回突発的ではありますがしまなみ海道に1泊2日でいくことにしました。

現在、有休消化中で妻が妊娠中です。

  • 有休消化で長く休めるのはもうなかなかない
  • 子育てが始まると遠くに出かけることが難しくなりそう

という状況ですが妻が「こんなに休める機会はないし、子供生まれたら暇なくなるから行ってきな」と言ってくれたのでしまなみ海道にいくことにしました。

行ってみて思ったのは迷っている方がいたらぜひ、しまなみ海道を走った方がいいと思います。

輪行に不安があってもレンタサイクルがあるし、ブルーラインが引かれているから地図を見なくてもいい、景色がいい、とても長い橋を走ることができる、美味しいものが多いなどいいことばかりでした。

同じように1泊2日でのんびり行ってみたいと思っている方や行くことを迷っている方に参考になればと思います。

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今回しまなみ海道を走る計画

今回は1泊2日で予定を立てました。

  • 1日目は尾道駅〜向島〜因島〜生口島〜大三島
  • 2日目は大三島〜伯方島〜大島〜今治駅

という感じで進むことにしました。最近はあまり長距離走っていないので大体中間になる大三島で宿を取ることにしました。

レンタサイクルは普段ジャイアンとのエニーロード3に乗っているので、ジャイアントストアにしたいと思っていたのですが火曜日定休で利用できず、しまなみジャパンでレンタサイクルを利用することにしました。

移動は新幹線と在来線の組み合わせで尾道駅まで向かい、帰りは今治駅から岡山駅まで向かい新幹線に乗り換えて帰ることにしました。

モデルコースご案内 - しまなみジャパン
「しまなみ海道」のモデルコースをご案内しています。レンタサイクルのターミナルや、おすすめ観光スポットもご紹介しています。

尾道

地元の駅から新幹線にのって福山駅で乗り換え、尾道駅につきました。

久しぶりに新幹線に乗るとあっという間にすごい距離を移動してしまう速さはすごいな〜と思いながら景色を見ていました。

尾道に着いて降りるといよいよきたなと感じながらレンタサイクルをしまなみジャパンで無事借り受けることができました。借りられた自転車はジャイアントエスケープでクロスバイクでしたがサドルの高さがあっていなかったので調節をお願いするとすぐに調節をしていただけました。

今回は2日間の日程なので尾道も少しだけ観光していくことにしました。

海沿いは平地ですが、山側に少しでも向かおうとするとすごい坂道があり展望台へ向かうのは諦めました。山にはお寺が多く風情がある路地があり、海は造船工場が多く見受けられる町だなと感じました。

観光するなら自転車よりは徒歩や車の方が向いているような気がしました。

おみあげ店にはっさくソフトが売っていたのですでに暑かったのでいただいていくことにしました。さっぱりとちょっぴり酸っぱい感じで美味しくいただけました。もう暑いから余計に美味しく感じられました。

この後、しまなみ海道尾道駅起点の看板で記念写真を撮ってスタートです!!

向島にいくための連絡船に乗って10分ほどで移動できました。初めて自転車で船に乗りましたがおちついた内海なので船の揺れは少なく、船酔いしやすい僕でも大丈夫でした。日常的に住民の方は使っているようで慣れた動きで乗り降りをしていたのがなくてはならないインフラなんだなと感じ印象的でした。

向島

連絡船に乗って向島に上陸しました。

早速走るので今治に向けて走るのではなく後藤飲料水工業所に寄っていきました。

昔ながらのラムネやサイダーなど作っている会社さんです。室内にサイクルラックがあり寄りやすく、座る場所も用意してあって休憩しやすくなっていました。

人気が一番あると言われた「怪獣レモンサイダー」をいただきました。怪獣レモンというレモンサワーに合わせて開発されたレモンだそうです。さっぱりとしていてしっかりとレモンの味がして美味しい炭酸飲料でした。

お店の方と楽しくお話もさせていただき楽しい時間を過ごせました。

ここからようやく今治駅方面を目指して行きました。

向島の始めは島の市街地を通っていくと海岸線に出ました。海はここから既に綺麗でした、僕は海というと磯臭い海が近い地域に住んでいたので磯臭くない海というのが新鮮で気持ちよく走ることができる道に出ることができました。

気持ちよく進んでいると向島と因島を結ぶ因島大橋が見えてきました。

遠くから橋は見えますが結構距離を走らないと近づかないですね。近づいたら近づいたでかなり大きい橋で迫力がすごいと感じました。

橋に登っていくための道は自転車歩行者原付で専用の道がありこれを登って橋までたどり着くことになります。

橋はどうしても登っていく必要があるため流石に疲れました。勾配がどのくらいあるよという標識があるのでよし頑張ろうと思いながら登っていきました。これからどこの橋に入っていくときもこの標識が毎回ありました。このため、毎回橋にアクセスするためには坂を登らないと行けないということです。

写真は生口橋の歩行者自転車原付道の入り口入ってすぐの標識

因島大橋は高速道路の下に歩行者自転車原付道があり橋なのに屋根がある構造をしていました。

かなり高い場所まで来ているので遠くまで見渡せたり、橋の下の海を見たり景色を楽しみながら進むことが出来ました。風は吹いておらず風に煽られることがなく橋の上を安心して走ることが出来ました。

因島

因島大橋を渡り終えて因島に入りました。

因島といえば「はっさく屋さん」と思っていたのですが事前にしらべたところこの日は火曜日ではっさく屋さんは定休日でした。今回ははっさく大福は食べることが出来ませんでした。

他には寄りたい場所は特になかったので進むことにしました。

因島でも造船所はいくつかあり瀬戸内海は造船業が盛んなんだと感じました。

島内の写真を撮り忘れていたのですが因島のサイクリングロードは山の中を走るので思っていたよりも体力の消費が激しいなと感じるような道でした。

次の生口橋は車道と歩行者自転車が同じ高さで走る橋になっていました。

因島大橋よりも景色が見やすく上島町の方も見ることができました。海の中にたくさんの島が浮かんでいるのが瀬戸内海にいるんだなと実感しながら走ることが出来ました。

生口島

生口島についてからは海岸線沿いの平地を常に走るので走りやすいです。

ここでは食べ物を食べたかったのでいくつか寄り道をしました。

ドルチェ(ジェラート)

調べていて美味しそうだったので寄ることにしました。

今回は「塩ミルク」「みかん」を選びました。塩ミルクはしっかりと塩の味がしますが甘くて美味しい、みかんはしっかりとみかんの甘い味がしてさっぱりしていました。

暑かったので冷たいものが美味しいです。

ジェラート専門店|しまなみドルチェ|尾道・瀬戸田
しまなみドルチェ公式ウェブサイト。国産レモンの産地で知られる広島・瀬戸田の豊富な柑橘やフルーツを使った新鮮なジェラートです。瀬戸田のレモンをはじめ、瀬戸内の素材や原料、製法まですべてにこだわったおいしいジェラートをお届けしています。

岡哲商店(コロッケ)

Twitterでフォロワーさんに教えていただきました。

しおまち商店街という風情ある商店街の中にありました。

ここのコロッケはもともと有名なようで芸能人のサインがたくさん飾ってありました。

コロッケは冷えていましたがそれでもしっかりとじゃがいもの甘い味がして美味しくいただけました。

汐待亭(カレー、レモネード)

ここもしおまち商店街にありました。

バターチキンカレーとビーフカレー、塩レモネードをいただきました。

レモンバタチキンカレーと書いてありましたがしょうじきレモンが乗っているだけで、レモン感はあまりありませんでしたが、バターチキンカレーとしては美味しかったです。

レモネードはしっかりとレモンの味がして塩も効いていて、自転車で走って汗を大量に書いている体にはとても美味しいです。

https://shiomachitei.jimdofree.com

食べ終えて先を急ぐ

食べ終えた後は大三島を目指したふたたび進みました。

多々羅大橋に近づくにつれてしんどくなってきたので休憩を多めに入れました。

水分、食事をしっかりとしているつもりでしたが軽く熱中症になっているようだったので、水分をしっかり撮って日陰で休憩しました。しっかりと休憩したあとは元気になったので再び進みました。

暑い中久しぶりに長距離はしっているのが良くなかったようです。

多々羅大橋の歩行者自転車道はレモン畑になっていました、先ほど飲んだ怪獣レモンサイダーの怪獣レモンを栽培しているようで怪獣のモニュメントがありました。ここで飲んだものが栽培されている場所がわかってなんとなく嬉しい気持ちになりました。

また、しまなみ海道の自転車無料協賛スポンサーの看板も見つけることができました。スポンサーさんのおかげて無料で通ることができているので心の中で感謝をしながら通り過ぎていきます。

多々羅大橋で広島県と愛媛県の県境になっていました。他の交通者がいかなったので写真を撮ってようやく半分くらいこれたことが嬉しく感じられました。

ほかにも多々羅鳴き龍という場所があり設置されている木の棒を叩くと音が反響してすごい音がしました。これは行ってみて体験すると面白いスポットだと思います。

大三島

多々羅大橋を渡り切って、道の駅多々羅しまなみ公園にたどり着きました。

サイクリストの聖地のモニュメントとレンタサイクルであるジャイアントエスケープ、多々羅大橋を写真に収めました。

サイクリストの聖地にこれて満足しましたが、やっぱりここにくるなら自分のグラベルロードを持ってきたいなと思いました。次に来る時は輪行するか、車に積んでしまなみ海道を走りたいとここで思いました。

泊まった宿(しまなみ海道WAKKA ワッカ)

道の駅多々羅しまなみ公園からしまなみ海道の今治方面と反対側に1〜2km進むとある宿です。

サイクリストに優しい宿のようで自転車の持ち込みが可能であり、夕方朝に綺麗な多々羅大橋を見ることができるのでここを選びました。

到着したらまずは汗を流したかったのでまずは、シャワースペースがあるのでシャワーを浴びてすぐに汗を流しました。浴槽は残念ながらありません。

今回はドリトミーを選びました。コロナウイルス対策なのかドリトミーは四人泊まれるようになっていますが一人で利用できました。サイクルラックがあり部屋の中まで愛車を持ち込むこともできるようになっていました。しっかりと冷房も効いて、ベットも秘密基地間があって過ごしやすいドリトミーでした。

本当は大三島の中心地までの送迎サービスがあったのですが、ことごとく飲食店がお休みだったので諦める形で今回はWAKKAさんでタコライスをいただきました。美味しくいただくことが出来ました。

また夕暮れになると多々羅大橋の夕焼けを楽しみながらカフェスペースでのんびりすることができました。

カフェスペースは宿泊者は時間が決まってはいますが利用していいので何度か景色をぼーっと眺めることができました。

しまなみ海道WAKKA
しまなみ海道のど真ん中、大三島のサイクリング総合施設です。サイクリングとしまなみ観光、日本のポテンシャルを最大限に発揮できるよう、必要とされることを全て提供する事を追求します。

終わりに

1日目は大三島まで辿り着きました。

無理ないペースで進んでいたつもりですが、暑さに体がやられていたようで熱中症になりかけたので夏に行く時は思っているよりももっと休憩を取る必要があると感じました。

しまなみ海道の景色はすばらしく普段見ることがない海辺の道を走る、橋の上を走るなど非日常を楽しむことができて満足感は半端ないです。

食事も何を食べても美味しいものばかりで、走るだけでなく食べることも景色も楽しめそうなだなと感じながら寝ることにしました。

また、2日目の記事も書くので是非ご覧ください。

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