作業療法

作業療法導入のに必須の面接法についてまとめてみた【作業療法】

作業療法開始時にクライエントの生活歴、価値観、希望する作業に関して情報収集することは必須です。構造化面接法、非構造化面接法、半構造化面接についてまとめました。個人的には半構造化面接であるCOPMをよく使います。理由としては面接の目的が決まっ...
作業療法

初回作業療法面接の方法について【面接・作業療法】

作業療法初回面接の方法について解説します。手順としては作業療法の説明病前受傷前のだいたいの生活を聞くCOPMやADOCなどで作業遂行の上の目標・問題点を共有する以上のような手順で進めていきます。時間は大体20〜30分以内ですませるようにして...
作業療法

入院患者様の評価-回復期リハビリテーション病棟の場合-【入院評価・作業療法】

回復期リハビリテーション病棟へ入院してくる患者様の評価手順についてまとめました。あくまでも務めている病院、個人の評価手順によって異なる点があると思われるので参考にしてください。 入院当日は安全に病棟生活が送れるように日常生活動作の評価。礼儀...
作業療法

ADOC実施の利点【作業療法・目標共有・面接】

クライエントと作業療法士が目標を共有するためには面接を実施します。面接を実施する際に「どのように話をして良いかわからない」「クライエントから目標が出てこない」「作業療法士が一方的に立てた目標になってしまう」など作業療法士は困ることが多いです...
OTIPM

人ー環境ー作業モデルと習得・回復・代償モデル【OTIPM・作業療法介入モデル】

人ー環境ー作業モデル(P-E-Oモデル)と習得・回復・代償モデルの関係性について解説します。両モデルの関係性を知ることの最大の利点は以下の通りです。介入モデルの選択がしやすくなるやり方を変える(習得モデル)身体精神の機能をあげる(回復モデル...
作業療法

買い物を支援【作業療法・退院支援・自宅生活の継続】

回復期病棟に勤めていると自宅復帰の際に「買い物をどうするか」ということが課題に上がることがあります。 買い物を支援する方法は以下にまとめました。本人様の移動方法の検討家族様・友人の協力介護保険サービスの利用、訪問介護ネットスーパー、生協、宅...
カナダモデル

人間作業の性質・意味の変化【作業科学・作業療法】

作業は誰が、何を、いつ、どこで、どのように、なぜ行うかによって意味が変わってきます。このような視点はエレン・ポラタイコ(Helen Polataiko)が提案しています。同じ作業名でもクライエントと作業療法士が考える作業の意味は異なる可能性...
作業療法

作業的存在(occupational being)としての人間【作業科学・作業療法】

作業療法士として、人を見る視点との一つに作業的存在があります。作業科学から発展してきた考えです。作業的存在とは「作業をすることによって自分自身がどのような存在かが決まるということ。どんな生涯を送るのか、どの集団に属するのかも決まってくる」こ...
未分類

買い物困難者を支える移動スーパー【作業療法士の視点で】

5月20日放送のBACKSTAGEという番組をたまたま見ました。内容は買い物困難者を支える移動スーパーの話です。オーナーさんは商品を売るだけでなく、お客様とのつながりを大事にしていました。 買い物困難者の現状と作業療法士としての思ったことを...
カナダモデル

COPMの実施方法【作業療法・面接】

COPMの実践方法について解説します。この評価の目的はクライエントとの作業療法目標・問題点共有ができる評価実施手順は「重要な作業の探索→優先順位の決定→これから取り組む作業の遂行度・満足度の評価→遂行度・満足度の再評価」です。再評価をするこ...