作業療法

OTIPM

人ー環境ー作業モデルと習得・回復・代償モデル【OTIPM・作業療法介入モデル】

人ー環境ー作業モデル(P-E-Oモデル)と習得・回復・代償モデルの関係性について解説します。両モデルの関係性を知ることの最大の利点は以下の通りです。介入モデルの選択がしやすくなるやり方を変える(習得モデル)身体精神の機能をあげる(回復モデル...
作業療法

買い物を支援【作業療法・退院支援・自宅生活の継続】

回復期病棟に勤めていると自宅復帰の際に「買い物をどうするか」ということが課題に上がることがあります。 買い物を支援する方法は以下にまとめました。本人様の移動方法の検討家族様・友人の協力介護保険サービスの利用、訪問介護ネットスーパー、生協、宅...
カナダモデル

人間作業の性質・意味の変化【作業科学・作業療法】

作業は誰が、何を、いつ、どこで、どのように、なぜ行うかによって意味が変わってきます。このような視点はエレン・ポラタイコ(Helen Polataiko)が提案しています。同じ作業名でもクライエントと作業療法士が考える作業の意味は異なる可能性...
作業療法

作業的存在(occupational being)としての人間【作業科学・作業療法】

作業療法士として、人を見る視点との一つに作業的存在があります。作業科学から発展してきた考えです。作業的存在とは「作業をすることによって自分自身がどのような存在かが決まるということ。どんな生涯を送るのか、どの集団に属するのかも決まってくる」こ...
カナダモデル

COPMの実施方法【作業療法・面接】

COPMの実践方法について解説します。この評価の目的はクライエントとの作業療法目標・問題点共有ができる評価実施手順は「重要な作業の探索→優先順位の決定→これから取り組む作業の遂行度・満足度の評価→遂行度・満足度の再評価」です。再評価をするこ...
作業療法

作業遂行の捉えた方【人ー環境ー作業モデル、PーEーO model】

作業遂行を捉えるモデルの一つとして人ー環境ー作業モデルの紹介をします。人ー環境ー作業の相互作用によって作業遂行が結果として現れます。作業療法を実施する上でのポイントは人ー環境ー作業のどこにアプローチをすれば良いのかわかりやすくなる人ー環境ー...
作業療法

ハインリッヒの法則【ヒヤリハット・インシデント・アクシデント・医療事故】

作業療法士として回復期病棟で勤務していると、ヒヤリハット・インシデント・アクシデントに遭遇することがあります。これらはヒューマンエラー、人のミスによって生じてしまいます。 産業災害防止論として広まっている「ハインリッヒの法則」を解説します。...
OTIPM

クライエントの作業遂行文脈を理解するための10の側面【OTIPM・作業遂行】

OTIPM(作業療法介入プロセスモデル)のクライエントの作業遂行文脈を理解するための10の側面について解説します。OTIPMが掲げているのは 「真のトップダウンアプローチ」 「クライエント中心」 「作業に根ざした実践」上記の3つを実施する上...
カナダモデル

作業遂行と結びつきのカナダモデル【作業療法・理論・CMOP-E】

COPMでは作業をセルフケア・レジャー・生産活動に分ける必要があります。そのために理解が必要なカナダモデルについて解説をします。作業遂行と結びつきのカナダモデル(CMOP-E:Canadian Model of Occupational P...
OTIPM

OTIPM作業療法介入プロセスモデル【理論・クライエント中心】

スウェーデンウメオ大学 地域医療とリハビリテーション学科作業療法専攻 教授アン・G・フィッシャー(Anne・G・Fisher)がまとめた作業療法介入プロセスモデル。「クライエント中心client-centered」「真のトップダウンアプロー...