CX-5の点検でMX-30 Rotary-EVに試乗させていただきました

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CX-5の点検に行ったときに「MX-30 Rotary-EV」を試乗することができました。

MX-30 Rotary-EVに乗った感じをCX-5オーナーとしてまとめました。

エンジン駆動車から乗り換えても違和感なく運転ができ、パドルシフトや走行モードを切り替えることで電動車らしく素早い加速、回生ブレーキによるほぼワンペダルドライブができ、走行性能もよくコーナリングもいい車だと感じました。

ロータリーエンジンかどうかというよりは、PHEVとして電欠を心配しないで遠出ができる完成度が高い車だと思います。

  • CX-5から乗り換えても違和感なく運転できる
  • ロータリーエンジンの音は耳をすまさないと聞こえない
  • モーターのトルク感がいい、コーナーは低重心でしっかり曲がる
  • パドルシフトで回生ブレーキの強さ調整が面白い
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CX-5から乗り換えても違和感なく運転できる

※画像はカタログから引用

ガソリン車である自家用車のCX-5からMX-30に乗り換えて運転し始めてノーマルモード、パドルシフトも触らない状態だと、ガソリン車と変わらず何の違和感も感じることなく走らせることが出来ます。営業さんは自然に扱えることを優先したセッティングになっていると解説をして頂きました。その解説通り自然に運転することができます。何も言われずに乗ったらロータリーEVだと思わないです。

今までのガソリン、ディーゼル車のマツダ車に乗って来た人たちが自然に運転できるようです。ただパドルシフトを使ったり、アクセルを踏み込んだりするとPHEVであると感じます。

ロータリーエンジンの音は耳をすまさないと聞こえない

※画像はカタログから引用

ロータリーエンジンがかかったかどうかは走行中のロードノイズでほとんどわからないです。耳を澄まして聞くとブーンといってるなくらいです。

チャージモードだと多少音量が大くなりますがこれも走行していればロードノイズで気にならないと思います。

ロータリーエンジン音を楽しみにしている人には残念な仕様かと思いますが、あくまでロータリーエンジンは発電用なので仕方ないのですね。今後、発電用ではなく駆動するロータリーエンジンが出ることを願いたいですね。

モーターのトルク感がいい、コーナーは低重心でしっかり曲がる

※画像はカタログから引用

パドルシフト使わない状態で少し踏み込むくらいだと先述した通りガソリン車と変わらない自然な感じです。大く踏み込んだり、細かいアクセル操作に対して機敏に反応があるのでこれはEVらしい感覚です。

発進時や上り坂でのトルクは力強く素早く、変速がないのでスルスルと加速していく楽しさがあります。

コーナリングはロータリーエンジンとバッテリーで重心がかなり下がっておりCX-5よりもロールせずに気持ちよく曲がっていきます。重量はそれなりにありますが重心の低さで地面に張り付いている感じを受けました。意外と峠道の運転が楽しいかもしれません。

CX-5は加速時に変速やエンジン回転数の上昇を待つ必要や重心が高くロールしますが、MX-30 Rotary-EVはレスポンスがよく車が思い通りに機敏に動いていくれるので疲労感も少なそうです。

パドルシフトで回生ブレーキの強さ調整が面白い

※画像はカタログから引用

MX-30 Rotary-EVは回生ブレーキの強さ調節を行うパドルシフトがついています。

営業さんからの解説では「左手のパドルを引くと回生ブレーキが強くなる。ガソリン車でいるシフトダウンする感じに近い」「右手のパドルを引くと回生ブレーキが弱くなる。惰性走行するときに使える。アクセル開度が踏み込みより大きくなるから上り坂でアクセルの踏み込みが減る」と解説をいただきました。

CX-5のATのように機械的な変速ではないのでパドルシフトを引いてからのレスポンスがとても速いです。

左のパドルを2段引いた状態ならほぼワンペダルドライブになるような感じで、けっこう回生ブレーキが効きます。次の赤信号になってパドルを引くことでガゾリン車のエンジンブレーキを使いながらの減速みたいなことができます。

右手のパドルは回生ブレーキが弱くなるので惰性走行したい時に使うだけと思っていました。ですが営業さんの上記にも記載した「アクセル少し生むだけで加速が良くなりますよ」と言われたとおり、試してみるとアクセルを少し踏んだだけで車が加速が増しました。パドルシフトを使っていない状態よりも明らかに進みます。上り坂や合流などレスポンスが欲しい時に使えそうです。

おわりに

※画像はカタログから引用

今回はCX-5の点検に行ったときに「MX-30 Rotary-EV」を試乗することができました。

MX-30 Rotary-EVに乗った感じとしてはエンジン駆動車から乗り換えても違和感なく運転ができ、パドルシフトや走行モードを切り替えることで電動車らしく素早い加速、回生ブレーキによるほぼワンペダルドライブができ、走行性能もよくコーナリングもいい車だと感じました。

基本はEVだけどロータリーエンジンによる発電で電欠の心配がないがいいですね。

PHEVなので災害時V2Hの設備があれば、災害時にバッテリー残量・ガソリン残量に依存はしますが電気を自宅で使うことができる。PHEVやV2Hは政府からの補助金を活用すれば安くMX-30 Rotary-EVとV2Hを導入して災害に備えることができるのことも魅力の一つだなと感じます。

MX-30 Rotary-EVは運転しても楽しい車で災害にも備えることができる、とてもいい車でした。

今後、Rotary-EVが他の車種に積まれるとより面白いのではないかな?とも思った試乗でした。

MAZDA MX-30|MX-30×Rotary-EV|マツダ
環境に負荷をかけぬよう普段はEV として使いながらも、週末や休暇の際は遠出をし、日常から離れアクティブに過ごしたい。 そんなお客様のニーズに応える新たな選択肢として、MX-30にロータリ―エンジンを発電機として搭載しました。

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