ジルコンサンドメタリックのロードスター990Sで初めての長距離、暑い中の日帰りドライブ【ひるがの高原〜平湯〜せせらぎ街道、2024年6月】

ドライブ
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今回は納車されて1週間経ったジルコンサンドメタリックのロードスター990Sで初めての400km近く日帰りドライブをしました。

この時期でも思ったよりオープンにしてドライブできることがわかりました。

  • 暑い時期は早朝や夕方など時間に気をつける
  • 標高の高いとこに行く
  • 日陰が多い道を選ぶ

など工夫することでロードスターのオープンドライブを楽しむことができました。

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暑い日にオープンドライブをした感想

朝の空気は涼しく冷たくとても澄んでいて、目が覚めていくような感じが楽しい。夏至が近いだけあって、日の出がものすごく早かった。

昼間はとにかく紫外線が強い。特に標高が高いとこにいたから、より強く感じる。日焼け止めや帽子サングラスは必須だと思う

夕方になるとまた気温が下がってきて涼しくなるからオープンにしやすかった。ただ標高が下がると湿度が高くむしむし感がすごい。

納車されてまだ時間経っていないけど、オープンの最大の良いとこは、外の空気や天気、音や光など季節感を感じられることだと思う。これからの秋冬春が楽しみ。

今回行った場所

今回は早朝から出発して国道156号線に入り、そこから高山方面、平湯方面に抜けて平湯温泉に浸かってから、せせらぎ街道に向かいました。

国道156号線は木陰があまりなく開けているので早朝の日差しが弱い間に通ることにして、帰りに木陰が多いせせらぎ街道を楽しむルートにしました。

道の駅 美並

家を出た直後から日の出は始まっていましたがまだ気温が20度前半だったので早速ロードスターをオープンにしてドライブを始めました。

先述していますが、朝の冷たい涼しい空気が澄んでいて、早起きをして得した気分に浸りながら進んで行きました。朝早いと車も少なく自分のペースで運転しやすいのもいいですね。

道の駅美並に着いた時は国道156号線を進み続けてひるがの高原に行くか、せせらぎ街道を抜けて行くか決めかねていました。休憩しながら考えていましたが、ロードスターでオープンを楽しむためには涼しい時間帯、日差しが弱い間に日陰がすくなく開けている国道156号線を進み続けてひるがの高原に行く方がオープンにできる時間帯が長くできると思い、国道156号線を進んでいくことにしました。

ひるがの分水嶺公園

郡上八幡でせせらぎ街道と国道156号線が分岐していきますが、先ほど決めたとおり国道156号線を進んでいきます。

だんだん日が上がってきますがあいかわらず気持ちよくオープンドライブを楽しめています。途中休憩で道の駅白山文化の里長滝やコンビニなど寄っていきますが時間が早くて、トイレしか空いていないですね。休憩でロードスターから降りると思っていたよりも寒かったりするので、幌を開けてオープンにしていても風の巻き込みが少なくなるように設計されていると感じます。

道の駅白山文化の里長滝を過ぎてくると適度なワインディングロードになるので、マニュアル操作をより楽しみながら、ひるがの分水嶺公園に辿り着きました。

ひるがの高原に来た時には毎回のように寄っていますが、今回は夏だったので、木々の緑やいろいろな花が咲いていてとても綺麗でした。ここで太平洋と日本海それぞれに川が分かれて行くというのも毎度不思議に感じる場所でもあります。

ひるがの高原にたどり着いた時間も朝早過ぎてお店がやっていなかったので乳製品は諦めて先に進むことにしました。

道の駅 桜の郷 荘川

ひるがの高原から国道156号線を進んでいくと標高はさらに上がって1000mほどになります。並走している東海北陸道の最高峰地点もあります。ここを過ぎると下りの峠道に差し掛かっていきます。速度が早めで曲がって行く場面が多くなり、この時に後輪から捲り上がる感じが少ないのが「KPCの効果なのかな〜?」と感じながら、前まで乗っていたCX-5よりも下りの峠道は安心感があります。

降ったり、上ったりを繰り返しながら進んでいくと道の駅桜の郷荘川に辿り着きました。ようやくお店が空いている時間帯になり、コンビニでパン1個しか食べておらずお腹空いており、ひるがの高原でソフトクリーム食べられなかったので、ソフトクリームをいただくことにしました。

ベンチに座って甘くてひんやりとして美味しいな〜とソフトクリーム食べていると、たまたま座った席の水車越しに自分のロードスターが見えて可愛らしかったので眺めながら食べる贅沢を味わえました。

この後、せせらぎ街道行ってもいいけどせっかく高山に来ているならいっそのこと平湯温泉に入って行こうと思い、ひらゆの森を目指すことにしました。

ひらゆの森

道の駅桜の郷荘川を出て行く時間帯になると日がだいぶ上ってきており、日差しが強くなってきたので帽子とサングラス、日焼け止めで熱中症対策を始めました。窓を閉じていると暑かったので窓をおろしてオープンドライブをすると走っている間はとても気持ちよく風が入ってきて体を冷やしてくれます。

高山の市街地に入ってくると標高が下がり、盆地で、信号で止まることが増えてくると、止まっている間はとても暑く「たまったもんじゃない」と思うようになってきましたが、市街地を抜けて乗鞍・平湯方面で再び標高があがり渓谷に入ると、気温がさがり、信号もなくなるので気持ちいいオープンドライブが再開できました。

特に乗鞍のトンネルを抜けて平湯側に入ると一気に空気が変わり、ひんやりとしてとても涼しく気持ちよくなりました。アルプスによって空気が遮られているという状態を人生で初めて体感することができました。

平湯にはいると直ぐにひらゆの森に辿り着きます。

ブログを始める前から何度か訪れていますが施設内は広く、落ち着ける空間で気に入っている温泉施設です。

オープンドライブでかいた汗を流して、内風呂や露天風呂などゆっくりと硫黄の香りがして温泉に来ているなと感じ、楽しみながらリラックスもできました。

お昼ご飯もここでいただきました。飛騨というと朴葉味噌ですが、物足りない感じたしたので、カルビ丼を食べることにしました。お肉は薄切りでしたが、しっかりとお肉の味もしてタレも美味しくいただけました。

食べた後は少し休憩所でお腹を落ち着けるために休憩をしていきました。よほど混んでいる時間帯でなければたくさんのひとが寝転がるスペースがあるので安心です。

せせらぎ街道

ひらゆの森で温泉に浸かった後はゆっくりとせせらぎ街道を目指しました。

日差しがだいぶ上がってきて、とても暑く、湿度も高くオープンはつらくなったので、クローズで向かうことにしました。平湯から高山市街に入るまでは幌は閉じて、窓を開けている状態が日差しは遮ることができ、風は取り入れることができるようにするとオープンほどではないですが開放感を得ることができました。

高山市街に戻ってくると30度超えてきたので流石に窓も閉じてエアコン使って涼しくドライブしました。熱中症になっては元も子もないですからね。

高山市街地を抜けてせせらぎ街道に入りしばらくすると木陰がだんだん増えてきました。車の気温計も28度とだんだん下がってきたので、止められる場所でロードスターを止めて幌を開けてオープンにしました。

すると気温下がっていて木陰も多いためか、涼しくまた楽しいオープンドライブができました。

やっぱり標高が高くて、木陰が多いせせらぎ街道を後半に持ってきてよかったと思いながら、風を感じたり、虫や鳥の声、川や木など景色などオープンで感じられる情報を得ながら走るのは楽しいです。

道の駅 ぱすかる清見

せせらぎ街道の道中で寄っていきました。

小腹空いたので追いそうだった明宝ハムのフランクフルトをいただきました。肉汁はあまりなくしっかりと肉が詰まっているフランクフルトでハムに近いのかな?と思います。これはこれでおいしいフランクフルトでした。

この後もオープンを楽しみながらのんびりと家に向かって帰っていきました。

おわりに

今回はロードスターでオープンドライブを楽しんできました。暑い時期でも工夫すれば暑さを避けてオープンドライブをすることができるとわかりました。

楽しんだ分家に帰ってからはロードスターに感謝も兼ねて洗車をしました。

990Sのブレンボキャリパーのブレーキダストはホイールが茶色くなるほど多いです。まぁこれは86のブレンボキャリパー付きに乗っていたので、わかっていたことです。しっかりとブレーキが効いている証拠なので、しっかりと洗車するのみ。フロントには虫もいっぱい。これもしっかりと落としました。

ドライブ終えて洗車して車が綺麗だと1日の終わりとしてもいい気分です!

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