GIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)の純正タイヤがすり減ってきたのでタイヤとチューブを交換しました。
パナレーサーのグラベルキングSS35cを交換するタイヤに選びました。
このグラベルキングSSを選んだ理由は以下の通りです。
- 舗装路を走ってから林道や河原ダートに行く
- 舗装路とオフロード両方とも走りやすくしたい
- 32cから35cにして乗り心地を良くしたかった
交換してすぐに17km舗装路と未舗装路を走った感想
- 漕ぎ出しは少し重たい
- 巡航が楽
- 舗装路・未舗装路ともに振動が減った
- しっかりとグリップする
少し走ってみた感じですがこのタイヤのコンセプト通り、舗装路をグラベルロードで自走して未舗装路に行くというスタイルで舗装路・未舗装路どちらも楽しみたい方におすすめができるタイヤだと思います。
(2021年4月追記分)しばらく舗装路・オフロード共に走ってみた感想を付け足しました。
グラベルキングSSを選んだ理由
このタイヤを選んだ理由としては以下の通りです。
- 舗装路を走ってから林道や河原ダートに行く
- 舗装路とオフロード両方とも走りやすくしたい
- 32cから35cにして乗り心地を良くしたかった
僕のグラベルロードとしての使い方は主に通勤でしたが、現在は車通勤になっため休日にグラベルロードに乗ることが増えました。
休日にグラベルロードに乗るときはオフロードを走るために林道や河原の砂利道を目指していきます。
純正タイヤやセミブロックタイヤなのでオフロードよりのタイヤが付いていたのでもう少しだけ舗装路よりのタイヤにしたいと思っていました。
このため、グラベルキングは3種類ある中で舗装路とオフロードのバランス型のグラベルキングSSを選択しました。
タイヤサイズを35cにしたのは、タイヤサイズを大きくして乗り心地を良くして体にかかる振動刺激を減らして疲労軽減をしたいと思ったからです。もっと太いサイズのタイヤはありますがワンサイズアップにしたのは、ジャイアントエニーロード3に入る最大タイヤサイズを調べてもわからなかったのでワンサイズアップなら大丈夫だろうと思い選択しました。
交換作業で感じたこと
交換作業で感じたことは以下の通りです。
- 純正タイヤが固着気味でタイヤレバーでもなかなか取れなかった
- グラベルキングSSは思っていたより簡単にはまった
- バルブ付近のチューブが挟みやすそうだった
なんだかんだでパンクをしたことがないので純正タイヤとチューブを外すことがありませんでした。
このため、純正タイヤのビート部分が固着気味でタイヤレバーで何度かこじってようやく外れました。純正タイヤとチューブは外すのは大変でしたが通勤で乗っていてもパンクしなかったのが良かったです。
グラベルキングを装着したことがある人の情報を集めると「タイヤをはめるのが大変」と言われていることが多かったです。僕がはめたときは最後はめるのに力は入りますが想像していたよりはすっとリムにはめることができました。
今回はホイールがチューブレスに対応していないのでチューブを入れました。このときにバルブ付近はチューブがタイヤのビート部分に噛んでしまったので何度か噛まないように直す必要がありました。
交換してすぐに17km舗装路と未舗装路を走った感想
チューブ入りで使用する場合の最大空気圧が5.1barだったのでまずは5barで舗装路・未舗装路を走ってみました。
それぞれ走ってみた感想は以下の通りです。
舗装路
- 漕ぎ出しは重く感じる
- 巡航は軽い
- 段差や悪い舗装でも振動が少なく感じる
重さを測る道具を持っていないので重量測定はしていません。
重くなっているのか軽くなっているのかはわかりませんが漕ぎ出しは少し重たく感じましたが巡航になると以前より力を込めなくても進めるような感覚でした。
純正タイヤより接地面に溝がなくなっているため力のロスがなくなっているのか、転がり抵抗がすくなくなっているのかと思います。
特に良かった点としては振動の伝わりかたがマイルドになりました。以前は「ガタガタ」と振動が伝わってきて手やお尻に響いてきましたが、グラベルキングSSだと「トントン」くらいに振動がマイルドに感じます。
短いよりしか今回は乗っていませんがロングライドをしたときには疲労感は減りそうな気がします。
舗装路ではマイペースで走るには体に優しいタイヤだと思いました。
未舗装路(河原砂利道)
平地の河岸の砂利道をすこし走ってみて感じた部分です。
傾斜のある土や泥は走ってない状態でのインプレッションです。
- 振動は以前より少なく感じる
- グリップ感がしっかりとしている
未舗装路でも振動は少なく感じました。砂利道なのでどうしても振動はきますがハンドルのコントロールがしやすく感じます。
グリップ感もしっかりとしており砂利道でトラクションをかけ始めてもすぐにスリップすることはなくグリップしてくれます。
以前のジャイアント純正タイヤもグリップはしましたがスリップしやすかったのでスリップしないのは安心して未舗装路を走ることができます。
グラベルキングSSは舗装路未舗装路ともに走りやすく、どちらの道も楽しく走れるタイヤだと思います。
しばらく使ってみての感想(2021年4月追記)
主に10〜80kmの間で日帰りで舗装路・オフロードどちらも走りました。
割合としては舗装路:オフロード=9:1くらい走っていると思います。
参考に僕の体重が65kgくらいなので、人によって空気圧は僕と同じように感じない人もいるかと思います。
5.0barで運用
しばらくは5.0barで運用していました。
- 舗装路もオフロードどちらも跳ねる
- 跳ねるので振動で疲れる
- 転がり抵抗は少なく感じる
- 跳ねるけどオフロードでもしっかりとグリップする
5.0barだと以上のように感じることが多かったです。
転がり抵抗は少なく感じるので速度は出ているような感じがします。
ですが、舗装路もオフロードどちらも跳ねたり・振動をすごい感じます。振動によって疲れるように感じたり、操作がしづらいと感じました。
跳ねはありますがオフロードでゆっくりと走っているくらいならグリップはしっかりとしており、ペダルを漕げば進むのでこれは良かったと感じました。
4.0barで運用
次に4.0barで運用をしてみました。
- 舗装路、オフロードで跳ねが減る
- 跳ねが減るので疲れが少し減った感じ
- 転がり抵抗は多少落ちた感じ
- オフロードで5.0barよりは跳ねないがまだ跳ねる
以上のように感じました。5.0barで運用するよりは「跳ねない」というメリットが大きく疲れないし、ハンドル操作もしやすくなりました。
転がり抵抗は多少落ちているように感じますが、跳ねないということがメリットになるので転がり抵抗は犠牲になっても快適に走れる方がいいかと思います。
オフロードだと4.0barより空気圧を落とした方が跳ねが減って操作しやすくなるのではと思います。また、オフロードで空気圧を下げるのは試してみたいと思います。
まとめ
GIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)の純正タイヤがすり減ってきたのでタイヤとチューブを交換しました。
パナレーサーのグラベルキングSS35cを交換するタイヤに選びました。
このグラベルキングSSを選んだ理由は以下の通りです。
- 舗装路を走ってから林道や河原ダートに行く
- 舗装路とオフロード両方とも走りやすくしたい
- 32cから35cにして乗り心地を良くしたかった
交換してすぐに17km舗装路と未舗装路を走った感想
- 漕ぎ出しは少し重たい
- 巡航が楽
- 舗装路・未舗装路ともに振動が減った
- しっかりとグリップする
少し走ってみた感じですがこのタイヤのコンセプト通り、舗装路をグラベルロードで自走して未舗装路に行くというスタイルで舗装路・未舗装路どちらも楽しみたい方におすすめができるタイヤだと思います。
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