2019年9月14日に購入したジャイアントエニーロード3(GIANT ANYROAD 3)ですが、2020年9月現在で購入して1年経過しました。
主に通勤で使用しており、休日たまにサイクリングをしているという感じで利用しています。
このグラベルロードを選んで良かった点、悪かった点をまとめました。
- どこでも走れる
- 通勤がしやすい(パンクしない、アップライトな姿勢で見渡しやすい)
- 機械式ディスクブレーキはよく効く
- フロントギアが3枚で変速レスポンスは悪い
- アップライトな姿勢もありロンフライドをするとお尻が痛い
- 乗り味は硬い、疲れやすい
ジャイアントエニーロード3は廃盤モデルになっていますが、グラベルロードがどのようなものだろうと興味がある人にお勧めです。
ジャイアントエニーロード3の利用状況
僕がジャイアントエニーロード3を購入した一番の理由は「自転車通勤をする」ためです。
このため、仕事の日は片道約7kmほどの距離を乗っています。
休日は毎回グラベルロードで出かけているわけではなくたまに40kmほどサイクリングをします。
舗装路だけでなく林道などのオフロードも走りました。
サイクルコンピュータをつけていないので正確な距離ではないですが1年間の走行距離は約3000kmです
このような利用状況で「良い点・悪い点」を評価しました。
ジャイアントエニーロード3の良い点
良い点は以下の通りです。
- どこでも走れる
- 通勤がしやすい(パンクしない、アップライトな姿勢で見渡しやすい)
- 機械式ディスクブレーキはよく効く
それぞれについて解説していきます。
どこでも走れる
今のところ僕が走ったことがある道としては「舗装路」「林道(土、小石、土と石が混じっている)」のような道です。
舗装路を走る時は快適に進むことができます。多少の段差や道の割れ目など気にせずに走ることができます。
林道などのオフロードも走りました。軽トラックなど車が入れるような林道であれば走ることができました。タイヤがスリップしたり、振動が体に伝わってきますがゆっくり走れば景色や自然を楽しみながら走ることができます。
自転車でも入れないようなオフロードにさえ行かなければどこでも走れる安心感があります。
通勤がしやすい(パンクしない、アップライトな姿勢で見渡しやすい)
純正タイヤ強い アップライトなポジション
ジャイアントエニーロード3についている純正タイヤはとにかくパンクしません。適正空気圧を守っていることも要因としてあると思いますがパンクしないのは通勤中に遅刻する可能性がなくなるのがいいです。
ジオメトリー上、体幹が起きた状態で乗ることになるため前方の視界が確保されます。このため、歩行者や自転車、車など他の交通者が多い通勤時間帯には安全に移動をすることができるようになります。
また、後述しますがディスクブレーキは天候に左右されづらいため、雨でも自転車通勤をする僕にとっては使いやすいブレーキです。
パンクしない、周囲が見渡しやすい、ブレーキが効くなど自転車通勤に必要な要素を兼ね備えているのが非常に良い点です。
機械式ディスクブレーキはよく効く
ジャイアントエニーロード3には「TRP SPYER C」という機械式ディスクブレーキキャリパーが装着されています。
このキャリパーはブレーキをかけた時のコントロール性が良く、良く止まるため信頼できます。
「通勤中に雨がふっている」「林道で砂道を走っている」「小石の道を走っている」など悪条件でもブレーキが効きます。
止まることができる安心感があるので安心してどこでも走ることができます。
ジャイアントエニーロード3の悪い点
悪い点は以下の通りです。
- フロントギアが3枚で変速レスポンスは悪い
- アップライトな姿勢もありロンフライドをするとお尻が痛い
- 乗り味は硬い、疲れやすい
それぞれについて解説していきます。
フロントギアが3枚で変速レスポンスは悪い
ジャイアントエニーロード3のフロントギアは3枚です。
使用されているクランクは「FSA TEMPO Triple」でディレイラーは「SHIMANO CLARIS」になります。
フロント変速のレバーを押してから一呼吸おいて変速が始まります。特にシフトアップはゆっくりと変速するため気持ちよく変速することが難しいです。
このため、坂道がある・速度がしばらくだせそうなど状況判断をしてフロントの変速を行なっていく必要があります。
リアギアが8速のためギアレシオをワイドにするための処置でフロント3枚になっているので仕方がない部分です。
ギアレシオがワイドなため「急な坂も登れる」「平地や下り坂でもペダルを踏んで行ける」メリットもあります。
アップライトな姿勢もありロンフライドをするとお尻が痛い
メリットでアップライトな姿勢を上げました。ですが、アップライトが故にお尻に体重がかかりやすく長時間のっているとお尻が痛くなる傾向があります。
僕はいまだにパッド入りインナーやサイクルパンツなどを試しないためお尻の痛みが出ていますが、パッド入りの商品を使うことで痛みは解消できるのかなと思っています。
乗り味は硬い、疲れやすい
ジャイアントエニーロード3のフレームはアルミでできています。このため、路面状況が悪いとダイレクトに振動を伝えてくる傾向です。
僕の通勤距離である約7kmなら疲れませんが、30〜40kmを超えてくると振動によって疲れが溜まってくるような感じがします。
路面状況をダイレクトに伝えてくるため、路面状況は把握しやすく、操作に対してもダイレクトに反応してくれるというメリットはあります。
ただ疲れてしまうため今後対策していきたいなと思っています。
まとめ
ジャイアントエニーロード3(GIANT ANYROAD 3)を購入して1年経過したので、
このグラベルロードの良かった点、悪かった点をまとめました。
- どこでも走れる
- 通勤がしやすい(パンクしない、アップライトな姿勢で見渡しやすい)
- 機械式ディスクブレーキはよく効く
- フロントギアが3枚で変速レスポンスは悪い
- アップライトな姿勢もありロンフライドをするとお尻が痛い
- 乗り味は硬い、疲れやすい
悪い点もありますが今後はこの点を解消するような、アイテムを投入して疲れにくく乗れるようなグラベルロードにしていきたいと思っています。
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