今回はチェーン清掃の方法を紹介します。
自分のグラベルロードであるジャイアントエニーロード3のメンテナンスとして、チェーンの清掃を行いました。
チェーン清掃を行う理由としては以下の通りです。
- 汚れを取り除くことで軽く漕ぐことができるになる
- 油を塗り直すことでチェーンのサビの防止
今回、購入してから初めてチェーン清掃を行いました。
清掃後に綺麗なチェーンを見ると結構汚れてしまう、綺麗になることで漕ぎ味も軽く感じることができました。
1月22日追記:チェーンと同時にディレイラー付近にあるプーリーも清掃をすることをお勧めします。プーリーもチェーンのように汚れやすい部分です。清掃するときれいになってよりこぎ味が軽くなります。
作業時間
今回は初めてチェーン清掃を行ったため、「15分」ほどかかりました。
慣れると「10分」もかからずに行うことができると思います。
チェーン清掃に必要なもの
必要なものは以下の通りです。
- パーツクリーナー:チェーンの汚れを落とす
- チェーンルブ(油):チェーンに油をいれる
- ウエス:汚れを拭く、余分な油を取る
- スタンド:グラベルロードなので自立させるために必要
- ゴム手袋:手が汚れないように
- 新聞紙、ビニールなど:地面や家の中が汚れないように
作業手順
チェーン清掃の手順は以下の通りです。
チェーンの汚れは油汚れなので手や服につくと落ちづらいので、汚れてもいい服で作業するといいと思います。
- 汚れないように新聞やビニールを敷く
- グラベルロードをスタンドで自立させる
- パーツクリーナーで汚れを浮かす
- ウエスやブラシで汚れを落とす
- チェーンルブをさす
- 変速をしてスプロケット、クランクにも油を馴染ませる
- 不要な油をウエスで拭き取る
- 片付けをする
汚れないように新聞やビニールを敷く
チェーンのある範囲より少し余分に新聞やビニールを敷きましょう。
ぼたぼたと汚れが飛び散ります。また、ブラシで擦るとよけいに飛び散ります。
グラベルロードをスタンドで自立させる
壁に立てかけてもできますが安定性は悪く、倒れてしまう可能性があるのでスタンドを使いましょう。
僕は念のため「汚れてもいいスタンド」「自宅で自転車を置いておくスタンド」の2つもっています。
パーツクリーナーで汚れを浮かす
パーツクリーナーをチェーンに吹きかけていきます。
写真ではウエスを当てていませんが、ウエスを当てながら吹きかけることで汚れが飛び散ることが減ります。
この時にチェーンだけでなくプーリーも同時にパーツクリーナーで清掃しましょう。
ウエスやブラシで汚れを落とす
ウエスやブラシを使用して汚れを拭き取っていきます。
ペダルを逆回ししながら、ウエスをチェーンに当てることで楽に汚れを取ることができます。
チェーンルブをさす
チェーンにチェーンルブ(油)をさしていきます。
汚れていない新しいウエスを当てながら行うことで、油の飛び散りを減らすことができます。
チェーンだけでなくプーリーにも油をさしましょう。
余分な油をウエスで拭き取る
チェーンルブをさすときに使ったウエスを使用して、余分な油を拭き取ります。
この作業をしないと乗ったときに服に油が飛び散って汚れしまいます。
変速をしてスプロケット、クランクにも油を馴染ませる
チェーンだけでなくスプロケットやクランクにも油を馴染ませるために、ペダルを手で漕ぎながら変速操作をして油を全体になじませましょう。
片付けをする
汚れた新聞紙やウエスなどを片付けましょう。
片付けをしないと周囲の人に迷惑がかかる可能性があるので、綺麗に片付けましょう。
洗浄をしてみての感想
感想をまとめると以下の通りです。
- 初めてでも10〜15分くらいで簡単にできる
- チェーンは自分が思っているよりも結構汚れている
- 汚れが取れると漕ぐ感じが軽くなる
- 定期的なチェーン洗浄は大事
- ついでにフレーム掃除をすると自転車が綺麗に
簡単にできる作業でグラベルロードのチェーンを長持ちされるために、定期的に実施していこうと思います。
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