理論

作業療法

アフォーダンス(affordance)理論【環境調節、作業療法】

作業療法士としてアフォーダンス理論をまとめてみました。 アフォーダンス(affordance)理論とは環境によって人の行動が引き出される現象のこと。 心理学者であるジェームズ・ギブソンが提唱した理論。 環境から人の行動が引き出される例として...
OBP2.0

OBP2.0の概要【第2回愛知県作業療法実践研修会、6月15日】

2019年6月15日、16日に開催された第2回愛知県作業療法実践研修会に参加しました。 15日は寺岡睦先生の「OBP2.0とは〜理論から実践に〜」というテーマでOBP2.0について講義を受けました。 OBP2.0についてアプトプットを兼ねて...
作業療法

作業療法実践する上での理論の範囲【超メタ理論、メタ理論、大理論、中範囲理論、実践理論】

理論の範囲は「超メタ理論、メタ理論、大理論、中範囲理論、実践理論」で分かれています。それぞれの特徴と例についてまとめました。 作業療法を実施する上で理論を使うことは必要です。 理論を使うメリットとしては以下の通りです。 作業療法士自身の思考...
作業療法

トップダウン(top-down)、ボトムアップ(bottom-up)アプローチ【作業療法評価】

トップダウン(top-down)、ボトムアップ(bottom-up)アプローチの違いについて解説します。 トップダウンアプローチの特徴は以下の通りです。 問題に関連する可能性があるところから評価・介入をする ボトムアップ アプローチの特徴は...
作業療法

クリニカルリーズニング【思考の道筋・筋道・作業療法】

クリニカルリーズニングついて解説をします。 作業療法士が行うリーズニングとは以下の通りです。 作業療法士がクライエントへの介入計画、方向付け、実行し、結果を内省する「思考の道筋・筋道」 作業療法士が使用するリーズニングは5種類に分類されてい...
作業療法

生活行為向上マネジメント(MTDLP)まとめ【理論・作業療法】

www.jaot.or.jp 生活行為向上マネジメント(MTDLP)は日本作業療法士協会がまとめた理論・作業療法のプロセスです。 ポイントとしては 本人様にとって大切で重要なやりたいと思っている生活行為に焦点を当てる 本人様と家族様と目標共...
OTIPM

人ー環境ー作業モデルと習得・回復・代償モデル【OTIPM・作業療法介入モデル】

人ー環境ー作業モデル(P-E-Oモデル)と習得・回復・代償モデルの関係性について解説します。 両モデルの関係性を知ることの最大の利点は以下の通りです。 介入モデルの選択がしやすくなる やり方を変える(習得モデル) 身体精神の機能をあげる(回...
作業療法

作業遂行の捉えた方【人ー環境ー作業モデル、PーEーO model】

作業遂行を捉えるモデルの一つとして人ー環境ー作業モデルの紹介をします。 人ー環境ー作業の相互作用によって作業遂行が結果として現れます。 作業療法を実施する上でのポイントは 人ー環境ー作業のどこにアプローチをすれば良いのかわかりやすくなる 人...
カナダモデル

作業遂行と結びつきのカナダモデル【作業療法・理論・CMOP-E】

COPMでは作業をセルフケア・レジャー・生産活動に分ける必要があります。そのために理解が必要なカナダモデルについて解説をします。 作業遂行と結びつきのカナダモデル(CMOP-E:Canadian Model of Occupational ...
OTIPM

OTIPM作業療法介入プロセスモデル【理論・クライエント中心】

スウェーデンウメオ大学 地域医療とリハビリテーション学科作業療法専攻 教授アン・G・フィッシャー(Anne・G・Fisher)がまとめた作業療法介入プロセスモデル。「クライエント中心client-centered」「真のトップダウンアプロー...