作業療法

CI療法

目標設定に関する意思決定【パターナリズムモデル、インフォームドコンセントモデル、シェアードディシジョンモデル】

僕は作業療法士として回復期リハビリテーション病棟に勤めているため、リハビリテーションの目標を決定してクライエント作業ができるようにすることが重要です。目標設定をする上で理解しておく必要がある「意思決定のモデル」についてまとめました。目標設定...
CI療法

リハビリテーションを実施する上での目標設定の理論【目標設定理論・自己決定理論・作業療法】

回復期リハビリテーション病棟で勤めている経験をもとに目標設定の理論についてまとめました。言語聴覚療法・作業療法・理学療法を実施する上で、クライエントの目標を設定することは、クライエントのパフォーマンスを高める上で必須です。理論は「目標設定理...
作業療法

作業の自己永続性【作業科学・作業の持続・習慣化】

佐藤剛監訳「作業科学ー作業的存在としての人間の研究ー」の14章作業の自己永続性について重要と思われる部分を抜き出しまとめました。この章の要点としては以下の通りです。作業維持:作業と直接、間接に関連する作業に持続的に携わること作業維持には「プ...
作業療法

肩峰下インピンジメント【PTジャーナル、理学療法、作業療法】

PTジャーナルに「肩峰下のインピンジメント」について参考になる記事があるので僕なりにまとめました。詳しくは「PTジャーナル第53巻第6号、2019年6月」を参考にしてください。肩峰下のインピンジメントの発生機序は以下の通りです。若年者と中高...
作業療法

大腿義足の歩行【作業療法・大腿切断・義足歩行】

回復期リハビリテーション病棟に勤める作業療法士として、交通事故、糖尿病などの疾患で起こりうる、大腿義足の歩行について解説します。下肢切断では移動手段としての歩行獲得が必要になる場合があります。大腿義足歩行のポイントしては以下の通りです。大腿...
作業療法

面接の目的 【作業療法・クライエント中心】

回復期リハビリテーション病棟で勤務している作業療法士として解説をします。作業療法を実施する上では面接を必要時行い、クライエントの情報収集を行います。面接を行う目的としては以下の通りです。生活を知る人柄を知る関係性を作る今後の目標を立てる面接...
作業療法

血管原性下肢切断の生命予後【糖尿病・末梢動脈疾患・作業療法】

回復期リハビリテーション病棟では下肢切断を呈した患者様を担当することがあります。回復期リハビリテーション病棟に勤める作業療法士として特に血管原性下肢切断の生命予後について解説します。血管原性下肢切断の生命予後:平均2〜5年下肢切断者の割合 ...
作業療法

リハビリテーションを実施する際のバイタル測定の重要性【作業療法、回復期リハビリテーション病棟】

回復期リハビリテーション病棟に作業療法士として勤めている僕が、リハビリテーションを実施する際のバイタル測定の重要性について解説をします。回復期リハビリテーション病棟の特徴として脳血管疾患、運動器疾患、廃用症候群を呈した患者様が入院している。...
作業療法

家屋評価・退院前指導を行う時の評価ポイント【回復期リハビリテーション病棟の場合】

回復期リハビリテーション病棟に勤めている僕が家屋評価のポイントについて紹介をします。回復期リハビリテーション病棟では退院前指導として家屋評価を実施します。その際に必要なポイントは以下の通りです。自宅内での患者様の動きの確認「導線、生活動作な...
作業療法

回復期リハビリテーション病棟の訓練手順【作業療法・バイタル計測】

回復期リハビリテーション病棟の訓練の実施手順と注意している点について解説をします。僕は回復期リハビリテーション病棟で勤めています。訓練実施の手順として参考になればと思います。手順としては以下通りです。病棟にいる患者様に訓練を実施する時間を伝...