グラベルロードであるGIANTANYROAD3のリフレッシュを購入してから主に通勤で1年間雨の日も毎日の乗っていたので実施しました。
このため消耗品であるワイヤー類、タイヤ、バーテープの交換を自分で行いました。
交換して良かった点としては以下の通りです。
- タイヤで乗り心地が良くなった
- ブレーキの効きがよくなった、コントロールしやすくなった
- シフトにかっちり感がでた
- 使っていない補助ブレーキを外してハンドル周りがスッキリした
交換作業で大変だった部分は以下の通りです。
- ケーブル内装フレーム 通すのが大変
- タイヤ交換 パンクしたことがなかったので固着気味で外すのが大変
- バーテープ 初めて巻くので力加減がわからない
作業が大変だった部分はありますが「交換した後の乗り味が良くなる」「自分で行うことでグラベルロードの構造がしれる→トラブルに対処しやすくなる」このようなメリットがありました。
楽しくグラベルロードに乗れるようになったのでリフレッシュはおすすめです!
リフレッシュに必要で購入したものや作業手順などまとめました。
購入した物
リフレッシュをするにあたって消耗品を交換しようと思いました。
このため「シフトワイヤー」「ブレーキワイヤー」「バーテープ」「タイヤ」の交換に必要なものを揃えました。
ですが作業途中でワイヤーの長さやキャップが足りなかったりなどあったので追加で購入したものもあるりました。
揃えたものの一覧は以下の通りです。
最初に揃えた物
- シフトインナーアウター:アリゲーターシフトケーブルセット
- ブレーキアウター:アリゲーターブレーキアウターケーブル3m
- ブレーキインナー:アリゲーターブレーキインナーケーブル×2
- バーテープ:チネリコルクリボンカモ柄
- タイヤ:パナレーサーグラベルキングSS35c
- チューブ:パナレーサーR’AIR31c〜35c
足りなくて追加購入したもの
- アリゲーターのシフトケーブルセット:アウターの長さが足りない
- アリゲーターのインナーケーブル:キャップがない
- アリゲーターのアウターブレーキケーブル:キャップの再利用ができなかった
- アウターケーブルとキャップを追加で購入
作業に使用した工具
作業に使用した道具は以下の通りです。
- 六角レンチ:ブレーキやディレイラーのボルト付け外し
- ケーブルカッター:ケーブルの切断
- ラジオペンチ:ケーブルを引っ張る
- ドライバー:ディレイラーの調節
- ハサミ:バーテープとビニールテープの切断
- 養生テープやビニールテープ:ハンドルにワイヤーを止める
作業手順
作業手順は「ワイヤーとバーテープ交換」と「タイヤ交換」を分けて記載します。
ワイヤーとバーテープの交換手順
交換手順を一覧にすると以下の通りになります。
細かく解説するのは専門家ではないので参考にしたページのリンクを載せておきます。
- インナーローにシフトしておく
- ケーブルを止めているボルトを緩める
- バーテープを外す
- 古いアウターケーブルを取る
- 新しいアウターケーブルをつける
- 古いインナーケーブルを取る
- 新しいインナーケーブルをつける
- ケーブルの取り回し確認
- ブレーキ調節とシフト調節をする
- バーテープをつける前に試走
- 良ければバーテープをつける
- 完成
タイヤ交換の手順
タイヤ交換は他のページで書いているのでこちらを参考にしてください。
作業で大変だった点
今回の作業で大変だったなと感じた点は以下の通りです。
- ケーブル内装フレーム 通すのが大変
- タイヤ交換 パンクしたことがなかったので固着気味で外すのが大変
- バーテープ 初めて巻くので力加減がわからない
ケーブル内装フレーム
GIANTANYROAD3のフレームはケーブル内装式です。
見た目がすっきりとしていて汚れがつかないからいいなと思っていたのですが、アウターワイヤーの交換に関しては面倒だなと感じます。
インナーワイヤーに這わせる形でアウターワイヤーを通しましたが、フレームの中で引っかかるので何度か抜き差しを繰り返してようやく入りました。
これが結構時間がかかりました。とくにフロントディレイラーとリアブレーキが同じ穴から出るようになっているためひっかかりやすかったです。
この作業はまた自分でやりたいかと言われるとあまりやりたくないなと感じ「今度、自転車を買うときはケーブル外装式にしたいな」とおもいました。
タイヤ交換
タイヤ交換のページでも書きましたが1年近く乗っていてもパンクすることなくグラベルロードに乗ることができていました。
このためかタイヤがリムに固着気味でタイヤレバーでこじって5〜10分くらいかけてようやく外すことができました。
タイヤとチューブも固着気味でしたがこちらは引っ張ると簡単に外れました。
バーテープ
今回初めてバーテープを巻きました。
取り付けることができましたが巻いていく力加減がわからなかったのでもっさりとした感じになってしましました。
STIのブラケット付近や上ハンドルの曲がっている部分の力加減が難しくて、隙間があいてしまったりしたので何度か巻き直しをしました。
綺麗に巻こうと思いましたがどうしてもずれてしまうので途中で諦めました。
交換作業を終えたグラベルロードに乗って
交換作業を終えて試走してみた感想は以下の通りです。
- タイヤで乗り心地が良くなった
- ブレーキの効きがよくなった、コントロールしやすくなった
- シフトにかっちり感がでた
- 使っていない補助ブレーキを外してハンドル周りがスッキリした
タイヤで乗り心地が良くなった
タイヤ交換のページでも書きましたが、かなり乗り心地はよくなりました。
いままでは「ガンガン」と伝わってきた振動が「トントン」くらいになりました。
タイヤ交換でここまで乗り心地がよくなると思っていなかったのでこれは嬉しかったです。
ブレーキの効きがよくなった、コントロールしやすくなった
ワイヤーを交換する前は思いっきりブレーキをかけてもタイヤがロックすることがなくなっていました。
今回、ワイヤーを交換してワイヤーの張りがよくなったためかブレーキが効きやすくなり、タイヤがロックするくらい効くようになりました。
コントロールもしやすくなったようで、以前より唐突にブレーキ が効く感じがなくなりました。
シフトにかっちり感がでた
交換した際に気がつきましたがリアディレイラーの古いワイヤーが切れかけていました。時々、「グニャグニャ」とした感じがして変速がうまくいかないことがありました。
このためか新品ワイヤーに交換してからはリアの変速が「カチカチ」としっかりと変速をするようになりかっちりとした感じになりました。
変速がしやすく楽しくなりました。
使っていない補助ブレーキを外してハンドル周りがスッキリした
GIANTANYROAD3には純正で補助ブレーキが付いていました。
乗り始めてすぐは前傾姿勢になれないため上ハンドルを持っていることが多く補助ブレーキを使っていました。
ですが、乗り慣れてくると前傾姿勢にも慣れてSTIのブラケット部分を持っていることが多くなるので補助ブレーキを使うことがなくなっていました。
このため、今回ワイヤー交換をするついでに補助ブレーキを取り外しました。
補助ブレーキがないとハンドル周りがスッキリとしてカッコよくなりました。
また、ハンドルバックやライトブラケットなどが取り付けやすくなったと思います。
まとめ
グラベルロードであるGIANTANYROAD3のリフレッシュを実施ました。
消耗品であるワイヤー類、タイヤ、バーテープの交換を自分で行い良かった点としては以下の通りです。
- タイヤで乗り心地が良くなった
- ブレーキの効きがよくなった、コントロールしやすくなった
- シフトにかっちり感がでた
- 使っていない補助ブレーキを外してハンドル周りがスッキリした
交換作業で大変だった部分は以下の通りです。
- ケーブル内装フレーム 通すのが大変
- タイヤ交換 パンクしたことがなかったので固着気味で外すのが大変
- バーテープ 初めて巻くので力加減がわからない
作業が大変だった部分はありますが「交換した後の乗り味が良くなる」「自分で行うことでグラベルロードの構造がしれる→トラブルに対処しやすくなる」このようなメリットがありました。
楽しくグラベルロードに乗れるようになったのでリフレッシュはおすすめです!
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