大雨や小雨の中、GIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)で通勤する機会がありました。
雨の日に自転車に乗ることはタイヤが滑りやすくなるため、進む止まる曲がるの基本性能が下がります。
このため、転倒や交通事故には注意が必要です。
注意しながら通勤してGIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)について、感じたことや思ったことをまとめました。
- ディスクブレーキは思ってたより効く、ただし晴れてる時よりは効かない
- タイヤのグリップは思っているよりするため、滑って転びそうになることはない
- フェンダーがないためお尻が濡れる
- メンテナンス(乾拭き、油をさす)が必要
ディスクブレーキが効く
GIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)には「TRP SPYRE C AL 160mm Rotors」という機械式のディスクブレーキが採用されています。
ディスクブレーキのメリットとして様々な媒体で「ローターが車軸にちかいため、雨や泥などの影響を受けづらい」 と記載されていました。
上記のメリットの通り、雨の日にブレーキをかけたときは「意外に止まるな」と感じました。かけはじめはローターが濡れているため効きが弱いですが、ブレーキを続けているとしっかりと効き始めます。
ですが、晴れの日よりはブレーキの効き始めが遅いので余裕をもってブレーキングを始めることが必要でした。
このため、ディスクブレーキだからと過信せずに雨の日のブレーキは注意が必要です。
タイヤがグリップする
採用されているタイヤはGIANTオリジナルの「GIANT P-SLX2 700x32C」というタイヤが採用されています。
セミブロックタイヤになっていて、センタ部分にも溝があります。
雨が降っていてもグリップ感があります。加速する時も減速する時も滑ったり、ロックしたりすることはありませんでした。
流石にカーブを曲がるときは速度を落とさないと、前輪を切っても曲がらない感じや後輪が滑りそうな感じがするため速度を落とす必要があります。
お尻が濡れる
GIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)にはフェンダーがありません。
このため後輪が巻き上げた水がお尻や背中にかかります。
通勤で帰るときは良いですが、出勤するときはお尻が濡れてしまうと困ります。
このため、シートに取り付けられるフェンダーを購入しました。
前輪が巻き上げる水に関してはダウンチューブが受け止めてくれるため、ズボンに巻き上がった水がかかることは少ないです。
メンテナンスが必要
当たり前ですが雨の中、自転車を走らせると濡れてしまいます。
グラベルロードやロードバイク、クロスバイクはチェーンが錆びやすく、車体もアルミ・クロモリなどの鉄が採用されているため、ぬれたまま放置しておくと錆びてしまいます。
このため、雨の中走ったら、車体の水を吹き上げて、チェーンのメンテナンスが必要です。
まとめ
大雨や小雨の中、GIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)で通勤する機会がありました。
注意しながら通勤してGIANT ANYROAD3(ジャイアントエニーロード3)について、感じたことや思ったことをまとめました。
雨の中の自転車は危険が多いので速度を控えて確実に目的地に着くようにしましょう。
- ディスクブレーキは思ってたより効く、ただし晴れてる時よりは効かない
- タイヤのグリップは思っているよりするため、滑って転びそうになることはない
- フェンダーがないためお尻が濡れる
- メンテナンス(乾拭き、油をさす)が必要
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