愛車のトヨタ86のタイヤローテーションを行なったので、ローテーションの方法について解説をします。
ローテーションを行うメリットとしては「5000kmごとに行うことでタイヤの偏摩耗を防ぎ、タイヤの寿命を延ばこと」ができます。
- 作業時間 20~40分くらい
- 必要なもの 車載ジャッキorガレージジャッキ、レンチ、トルクレンチ、スペアタイヤ、リジットラック
- やり方 タイヤホイールを外して交換する
- 注意点 タイヤ指定方向パターンあるなしでローテーションの仕方が変わる
- ホイールナットの締め付けトルクは120N・m
車を自分で触れる簡単な作業になりますが、命や怪我の危険性がある作業でもあります。必要な道具を揃えて危険がないように作業をしていきましょう。
作業時間
作業で行うことしてはジャッキアップをして、タイヤホイールを外して、はめ替えるだけです。
時間としては慣れや道具によりますが20〜40分で行えると思われます。
必要なもの
必要なもの一覧としては以下の通りです。
- 車載ジャッキorガレージジャッキ
- リジットラック
- レンチ
- トルクレンチ
- スペアタイヤ(ガレージジャッキとリジットラックを組み合わせる場合はいらない)
- マグネットトレイ
ジャッキ、リジットラック
車載ジャッキやパンタグラフジャッキは軽量で運びやすく普段から車に載せておくことができます。
ガレージ・フロアジャッキは前輪を同時に上げることができるため、作業時間短縮できるのでおすすめですが、重たく場所をとります。
また、リジットラックを併用しないとジャッキ が下がってしまった時に車が落ちてくる可能性があります。車と地面に挟まれて怪我をする、命を落とすことがないように、絶対にリジットラックを併用しましょう。
レンチ
車載のL字レンチは載せておくのには場所を取らないですが、作業時間がかかります。
十字レンチであれば手で回すことができるため時間短縮ができるので買って損はないです。折りたためるものもあるため場所も取らなくなってきています。
トルクレンチ
車のホイールナットを締める際には締め付けトルクが決まっています。
締め付けトルクが守られないと、走行中ホイールが外れる可能性があります。締め付けトルクを守るためにトルクレンチは必ず使いましょう。
スペアタイヤ
車載ジャッキやパンタグラフジャッキでローテーションを行う際は必要になります。
理由としては一輪ずつしかジャッキアップですることができないためです。
マグネットトレイ
外したホイールナットをなくしてしまうと大変です。
このため、マグネットトレイがあると外したホイールナットが転がっていくことがなく、ナットをなくしてしまうことはなくなると思います。
ナットをなくす心配がなくなる便利な道具です。
ローテーションの方法
僕は車載ジャッキとスペアタイヤを使用する方法で行なっています。
工程を順場に表すと以下の通りです。
- リアをジャッキアップする
- ホイールナットを緩める
- リアタイヤホイールを外す
- スペアタイヤをつける
- リアジャッキを下ろす
- フロントをジャッキアップする
- フロントタイヤホイールを外す
- リアについていたタイヤをつける、締め付けトルクを守る120N・m
- フロントジャッキを下ろす
- リアをジャッキアップする
- リアについていたスペアタイヤを外す
- フロントについていたタイヤをリアにとりつける、締め付けトルクを守る120N・m
- ジャッキをおろす
注意点
86はFR車ですが、タイヤ方向指定あり、なしでローテンションの方法が変わります。
方向指定があるかないかはタイヤの横を見ると、前進する方向に矢印が書かれていることが多いです。
タイヤ方向指定なし
タイヤ方向指定あり
まとめ
愛車のトヨタ86のタイヤローテーションを行なったので、ローテーションの方法について解説をしました。
ローテーションを行うメリットとしては「5000kmごとに行うことでタイヤの偏摩耗を防ぎ、タイヤの寿命を延ばこと」ができます。
- 作業時間 20~40分くらい
- 必要なもの 車載ジャッキorガレージジャッキ、レンチ、トルクレンチ、スペアタイヤ、リジットラック
- やり方 タイヤホイールを外して交換する
- 注意点 タイヤ指定方向パターンあるなしでローテーションの仕方が変わる
- ホイールナットの締め付けトルクは120N・m
車を自分で触れる簡単な作業になりますが、命や怪我の危険性がある作業でもあります。必要な道具を揃えて危険がないように作業をしていきましょう。
コメント