2020年6月にグラベルロードで初めて50kmを超えるロングライドに出かけました。
この日は75kmほど走りました。
長い距離を走るにあたっては「体力が持たない、グラベルロードが動けない状態になる、怪我をしてしまう」など不測の事態が予測されます。
不測の事態に対応できるように事前に準備したものや走っている最中に気をつけたことについてまとめました。
事前にした準備
- ルートを決める
- 整備をする
- 水分・食糧をもつ
- パンク修理キットを持つ
- 携帯電話、スマートフォンの充電をしておく
走っている間に気をつけたこと
- 交通ルールを守る
- 水分・食糧を適宜とる
- 1時間に1回は休憩をする
感想
- 通勤の時より荷物が少ないので漕ぎやすい
- お尻パッドなしだったので残り20kmほどからお尻が痛かった
- 肩と腕も疲れる
- カバンが邪魔になる
ロングライドをする時は事前の準備をしっかりとしてから臨みましょう。
事前にした準備
ロングライドにあたっては事前の準備が重要です。
大まかに準備をするとなると下記の3つになると思われます。
- ルートの確認:自転車が走りやすい道なのか、休憩地点はあるのか、自転車屋はあるか。
- 自転車の整備:パンクやブレーキ、チェーントラブルに見舞われないようにする。
- 持ち物の準備:当日着る服装、持っていく道具を選んでおく。
ルートの確認
初めてロングライドを行った今回はGoogle マップやYahoo地図などの地図アプリを利用してルートを決めました。
地図アプリは事前の確認だけでなく、自転車に乗りながらナビが割りとしてスマートフォンでルートを確認しながら進むことができます。
また、自転車で走りたいルートを「目的地名・地名+ロードバイク」と検索すると、ブログやTwitterなどの媒体でまとめてくれている人がいるので、その人の経験談も参考にすると通りたいルートの良い点悪い点を知ることができます。
自転車の整備
整備をしっかりとしているとトラブルも少なくなると思います。
今回はチェーンオイルを指す、タイヤの空気圧の調節をしました。これだけでも自転車が進みやすくなるので最低限チェーンオイルとタイヤの空気圧の調節は行いましょう。
他にはブレーキが効くのか、タイヤは減りすぎていないかなどを事前に見ておきましょう。
止まれない自転車ほど危険なものはないのでブレーキは必ず確認しましょう。
タイヤの減りはパンクトラブルを減らすために見ておきましょう。
持っていくもの
持っていくものはあくまで一覧になります。
人によって必要と思うもの、必要ないと思うものが違うと思うので、場面に応じて道具を準備していきましょう。
- 運転免許、保険証:身分証明書と万が一の怪我に備えて
- パンク修理キット:万が一のパンクに備えて
- 携帯電話、スマートフォン:緊急時の連絡用、ルートを調べられる、スマフォ決済ができる
- モバイルバッテリー:スマートフォンの充電がもたない人は持っていきましょう
- 財布:お金とクレジットカードを1枚を念のため持っておくと良いでしょう。
- カバン:サイクルジャージがない人や買い物をして帰りたい人は持っていきましょう
走っている間気をつけたこと
走っている時に気をつけたのは「交通事故に遭わないようにすること」「自分の体調を良好に保つ」です。
自転車は生身で乗っているので安全かと言われると危険性もつきものです。自分の体調や体力以上のことをしてしまうと途中で家に帰れなくなってしまうため、この2つには注意して走りました。
交通ルールを守る
自転車は車両の扱いになります。僕が乗っているグラベルロードはママチャリよりはるかに速度がでるため歩道を走る際はゆっくり走る、もしくは車道を走る必要があります。
このため、歩道・車道どちらを通る時も交通ルールを守るのはもちろん、マナーやモラルにも気をつけて移動をするように心がけていました。
具体的には「歩道を走る時は歩行者優先で速度はゆっくり走る」「車道を走る時は車がぬかしやすいように路肩による、車が右左折するときに巻き込まれそうになったら止まって譲る」などに気をつけて移動するようにしました。
水分・食料を適宜とる・休憩は1時間に1回
市街地を走っている時は信号があるたびに水分補給ができましたが、郊外に出て信号がなくなり止まらなくなりました。時間を意識して休憩を取らないと水分をとったり食料を摂取する場面がないと感じました。
このため、1時間以内に1回は休憩をして水分補給と食料補給をするようにしました。休憩を適宜取ることで家に帰ってきた後も自転車を整備するくらいの体力は保つことができました。
今回はカバンを持っていったので時々コンビニに寄ってカバンの中にはパンやソイジョイのような食料を入れておくようにしました。
感想・思ったこと
- 通勤の時より荷物が少ないので漕ぎやすい
- お尻パッドなしだったので残り20kmほどからお尻が痛かった
- 肩と腕も疲れる
- カバンが邪魔になる
通勤の時より漕ぎやすい
普段は通勤でグラベルロードに乗っています。
通勤の時はリュックを背負って漕いでいるため、荷物の重量がないぶん漕ぎ始めや巡航中も楽でした。
重量が軽いロードバイクが軽快に走っている理由が分かったような気がしました。
お尻が痛くなった
通勤は6kmほどしか走っておらずお尻が痛くなることはなかったのでお尻パッドを購入せずにロングライドをしました。ですが、後半の20kmはお尻(坐骨)が痛くなりました。
ここが痛くなると漕ぐのが漕ぐのが辛くなり、力を入れて漕ぐことが難しくなり登り坂が嫌になりました。
肩と腕も疲れる
グラベルロードなのでドロップハンドルが付いています。
このため、ハンドルを持つ位置を時々変えながら漕いでましたが肩と腕が凝ってしまい、後半は同一姿勢をとっているのが辛くなりました。
通勤の時は気にしてなかったのですが、自分が思っているよりもハンドルに荷重をかけていることがわかりました。
カバンが邪魔になる
今回はサイクルジャージを持っていないため肩掛けカバンを持っていきました。
水分や食糧、汗で濡らしたくない携帯・財布が入る点は便利でした。ですが、特にオフロードを走ると振動で背中側にあったカバンがお腹側にきてしまい漕ぐのに邪魔になることが何度かありました。
肩掛けの紐の長さを調節するなどしましたがそれでもお腹側にきてしまいます。
舗装路を走る時は背中から動くことはなかったです。
今後ロングライドをする時に向けて
初めてロングライドをして改善したい点がいくつか出てきました。
- お尻の痛み
- カバンが邪魔になる
お尻の痛み
お尻の痛みは何度かロングライドに出かけてみてから、お尻がまた痛くなるのか、ならないのかを試してみてから対策を考えた方がいいよとアドバイスをいただきました。
このため、何度かロングライドをしてから調子をみてから対策(パッドを購入する、サドルを変える、ポジションを変えるなど)をしたいと思います。
カバンが邪魔になる
今回は肩掛けカバンだったので、特にオフロードを走るときに邪魔になりました。
今後はオフロードを走る時はリュックを使用してしっかりと背中に背負えるようにするか、ステムバックやサドルバックなど車体に取り付けるカバンを使用する方が走るのに邪魔にならなさそうだなと思っています。
まとめ
2020年6月にグラベルロードで初めて50kmを超えるロングライドに出かけました。
この日は75kmほど走りました。
長い距離を走るにあたっては「体力が持たない、グラベルロードが動けない状態になる、怪我をしてしまう」など不測の事態が予測されます。
不測の事態に対応できるように事前に準備したものや走っている最中に気をつけたことについてまとめました。
事前にした準備
- ルートを決める
- 整備をする
- 水分・食糧をもつ
- パンク修理キットを持つ
- 携帯電話の充電をしておく
走っている間に気をつけたこと
- 交通ルールを守る
- 水分・食糧を適宜とる
- 1時間に1回は休憩をする
感想
- 通勤の時より荷物が少ないので漕ぎやすい
- お尻パッドなしだったので残り20kmほどからお尻が痛かった
- 肩と腕も疲れる
- カバンが邪魔になる
ロングライドをする時は事前の準備をしっかりとしてから臨みましょう。
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